1988年頃から家庭用ビデオカメラの記録テープとして主流となったHi8テープですが、家族との大切な思い出などこちらに記録したまま保管されている方も少なくないと思います。 しかし、ビデオテープは経年劣化によってカビが生えたり切れてしまったりと再生ができなくなる可能性がございます。 まだ正常に再生できるうちにデータ化して保存がおすすめなんです。 そこで、こちらのコラムではHi8・Video8テープを自分でDVDにダビング、またデータ化する方法についてご紹介させて頂きます。
Hi8のビデオカメラとDVDレコーダーをRCAケーブルでつないでダビングを行います。
Hi8のビデオカメラはヤフオクやフリマサイトなどで中古品を購入し、DVDレコーダー(ブルーレイレコーダーでも可能)は現在(2025年)も販売しておりますので、家電量販店などでも購入可能です。
Hi8のビデオカメラの出力端子とDVDレコーダーの入力端子をRCAケーブルでつなぎ、ダビングを行います。Hi8のビデオカメラにテープの映像が映し出されますので比較的作業はやりやすいかと思います。ビデオカメラの再生に合わせて DVDレコーダーの録画ボタンを押してダビングを行います。
※デジタル8のテープはデジタル8対応のビデオカメラ以外では再生できませんのでご注意ください。Hi8デッキとDVDレコーダーをRCAケーブルでつないでダビングを行います。
Hi8デッキはヤフオクやフリマサイトなどで中古品を購入し、DVDレコーダー(ブルーレイレコーダーでも可能)は現在(2025年)も販売しておりますので、家電量販店などでも購入可能です。Hi8のデッキは機種にもよりますが少々高額となってきており中古相場で20000円~40000円程度となっております。
Hi8デッキの出力端子とDVDレコーダーの入力端子をRCAケーブルでつなぎ、ダビングを行います。Hi8デッキのもう一つの出力端子でテレビにつなぎモニターで確認しながら行い、Hi8デッキで再生を押すタイミングでDVDレコーダーで録画ボタンを押すなどしてダビングを行いますので、少々手間がかかります。
※デジタル8のテープはデジタル8対応のビデオデッキ以外では再生できませんのでご注意ください。Hi8ビデオデッキとPCをビデオキャプチャー用のケーブルでつなぎダビングをします。キャプチャー用のソフトはビデオキャプチャーケーブルに付属しているものを使用するか、別途購入が必要です。
Hi8のビデオデッキと、ビデオキャプチャーを購入する必要があります。ビデオキャプチャーと検索するといろんなキャプチャー用の機材がありますが、赤白黄プラスS端子がUSBでつなげるものが便利かと思われます。 こちらを購入するとキャプチャー(映像取り込み)用のソフトが付属している場合が多いので、そちらを使用しPCに映像を取り込みます。
Hi8のビデオデッキの背面の出力端子に赤白黄の端子(オス⇔オス)を挿し、ビデオキャプチャーの赤白黄(メス)に挿し込み、PCとつなぎます。
※ビデオキャプチャーのほかに赤白黄(オス⇔オス)のケーブルが別途必要となります。
今回購入した「ビデオキャプチャーUSB2.0キャプチャーケーブル」には「USB to DVD 3.0」というソフトがついていました。こちらをPCにインストールし、Hi8ビデオを再生しPCで録画ボタンを押します。数時間後停止を押すだけで映像をPCに保存することが出来ました。
こちらのソフトでキャプチャーすると「mpg」というファイル形式で保存されました。容量は約1時間で3.6GBと結構大きな容量を使用します。
※こちらをDVDプレイヤーなどで再生できるDVDに記録するにはDVD-VIDEO形式に変換が必要になります。
先ほどまでご自宅でビデオデッキを購入しダビングする方法についてご案内させて頂きましたが、ビデオテープのダビングは倍速などでダビングすることは出来ませんので、120分のテープの場合、映像を読み込むだけでも最低120分かかります。そのほか、DVDプレイヤーなどで再生できるファイル形式に変換してDVDに焼くので更に数10分以上の時間がかかります。これを本数分行うこととなりますので少々手間がかかります。
自分でダビングする場合、どうしてもお時間と労力はかかります。また中古品を購入してダビングしますので、途中で壊れてしまう可能性も高いです。そこで安心してダビングする方法としてダビング業者に依頼する方法がございます。ビデオダビングサービスを行っている会社は最寄り、またネット経由でも利用可能です。「ビデオダビングのPAM」は山形県に店舗のあるビデオダビング会社ですが ビデオテープをご郵送頂く事でダビングサービスをご利用頂く事が出来ます。
テープとの相性だけを考えますと当時録画を行ったビデオカメラが正常に動作する場合、そのビデオカメラが一番相性が良いのですが、中々ダビングを考えた時にはカメラが壊れていることも多いのではないでしょうか? PAMではHi8ビデオデッキで当時上位機種として販売されていた機種を数十台、Video8・Hi8・デジタル8まで再生できるビデオデッキなども数十台ご準備しております、また高画質キャプチャー可能なビデオキャプチャー機器を使用しダビングを行いますので高画質で安定した品質にてダビングをすることが出来ます。※テープの劣化などによってノイズが出る場合はございます。
こちらはビデオキャプチャー機器を弊社でダビングに使用しているものと、今回テストで購入したものの比較となります。ビデオキャプチャー機器以外はすべて同様の環境となります。
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