VHS・S-VHSテープのDVDダビングについて
vhs-c-dubbing

VHS-Cテープの歴史やダビングについて
VHS-C(ビデオホームシステムコンパクト)とは
VHS-Cは日本ビクターより1982年に発売されました。通常のVHSのサイズより3分の1の大きさととてもコンパクトで当時はHi8とのシェア争いが起こっていたテープです。再生にはVHS-C用のデッキ、もしくはVHSデッキにVHS-C用のカセットアダプターを装着して再生します。
テープの記録時間とダビング注意点
10分から40分(標準記録)・3倍モードで(30分から120分)がありますが、代表的なものとしては30分テープをよくダビングとしてご依頼頂く事が多いです。テープのたるみなども出やすいテープのようですので、早めのダビングが望ましいです。
お申し込み時にはテープのカビの確認を
目視で白い綿のようなものがテープにあればカビの発生の可能性があります。こちらのテープをダビングする場合はダビング前にカビ取りの作業が必要となります。
VHS-Cのダビングお急ぎ下さい!

ビデオテープは見なくても劣化します!
ビデオテープは見なくても劣化が進んでいきます、そして保存状態によってはカビやテープの切れが発生の起きてしまいます! 唯一のビデオデッキ(VHS・VHS-C)も2016年に生産が完了いたしました。安価にダビングできる今のうちにDVD・ブルーレイなどにダビングをオススメ致します。
VHS-Cテープを高画質ダビングできる理由
VHS-Cテープにはビクター製とSONY製の民生用上位機種のデッキを使用しS端子(S-VIDEO端子)で出力しダビングを行っております。VHS-Cテープもビデオデッキとの相性がよくあり、例えばAのデッキでは映像が全く映らないテープがBのデッキでは綺麗に再生できるなんて事がよくあります。手間暇をかけるからこそ出来るエンコード方法を行い出来るだけ綺麗な画質でのダビングを心がけております。 現在のVHS-CからDVDへのダビングのお値段はゆっくり仕上げで1本498円(税込)(453円税別)となっております。 ご自宅のビデオデッキで見れなかったVHS-Cテープが弊社で再生が出来たという事例も多々ございます。


VHS-Cテープを高画質でハードディスクにダビング
VHS-Cテープをできるだけ画質を落とさないで保存する方法
VHS-Cテープをハードディスクにダビング
VHS-Cテープを無圧縮で保存すると30分で5~6GB/時間といったところでしょうか。こちらを圧縮してMPEG2の形式としてDVDに書き込みます、エンコード作業はもちろん最善のソフトを使用して行いますが、無劣化とはいきません。これをできる限り画質を落とさずに保存する方法としてハードディスクに、MP4という形式にてダビングを行います。こちらはファイルサイズはそんなに大きくありませんが(60分で約8GB程度)DVDに記録するmpeg2形式より高画質で残す事が可能です。現在ハードディスクも3TBで1万円を切っておりお求め安くなっておりますので選択肢のひとつにいかがでしょうか?
※MP4はPCでの観覧を保証するファイル形式となります。
VHS-CテープをDVDにダビング
DVDへの保存は60分が最高画質となります。VHS-Cは比較的記録時間が短いため、代表的な30分テープなどの場合は、DVDに保存する際も最高画質で2本分ずつまとめる事が出来ます。※料金はビデオの本数分となります
VHS-Cテープをブルーレイにダビング
ブルーレイですと5時間程度の映像をまとめてダビングする事も可能であり、エンコードされたファイルの形式もDVD-Rにダビングする際のDVD-VIDEO形式とは異なり幾分劣化の少ない形式となります。※料金はビデオの本数分となります