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テープのノイズは改善できる?


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ダビング時のノイズについて

テープ1本1本劣化具合が違います

ビデオテープの映像は再生する機材との相性もあると他のコラムでも申し上げておりますが、状態の良いテープであれば正常なビデオデッキであれば、どのデッキでも正常に再生されます。しかし 少しでも撮影時のヘッドに異常があったり、保管時に劣化があったりするとデッキの相性を選びます。 また、テープが古く劣化が強い場合、ほとんどのデッキで綺麗に再生する事が出来ず、ノイズが発生するまたは映像が表示されない音が聞こえないなどの問題が起こります。


ダビング作業のながれ(工程)

キャプチャー(取り込み)

ビデオテープの映像をPCへキャプチャー(取り込み)します。


編集(確認)

映像を流し見で確認しノイズなどのチェックを行います

※この時点でノイズが多い場合にお客様にご連絡させて頂きます。


書き込み

DVDなどメディアへ書き込みを行います


再生確認

ブルーレイプレイヤーでディスクが再生できるかをすべて確認します


ノイズの連絡

弊社のダビングの作業工程として「テープ映像をキャプチャー(入力)」「ビットレートなどの配分(編集)」「メディア(DVD等)へ書き込み」「プレイヤーで再生(確認)」があります。
この「編集」が終わった時点でノイズがひどいテープ(映像全体の50%以上)に関しては、お客様にご連絡させて頂き、ダビングを「する」「しない」をこの時点で再度決定して頂く事が出来ます。
※担当者が流し見で映像を確認しますので、数十秒~数分のノイズに関しても確認できました場合はご連絡させて頂きますが、こちらは等倍速度ですべての映像を確認するわけではございませんので保証の範囲外とさせて頂きます。


ノイズがあった場合の選択肢


ノイズがあるけどそのままダビング

「ノイズがあってもそのままダビングを希望」ほとんどのお客様がやはり多少のノイズがあっても、視聴できる部分があるならとりあえず見てみたいと言いう事でそのままダビングを希望されます。


該当テープのダビング中止

ご案内したノイズが多くみられるテープのダビングをやめる事も可能です。この場合は該当のテープに関しては料金は発生致しません。


テープのクリーニング(2500円/1本)を試してみる

テープの表面が汚れている事によって映像にノイズが出ている場合、テープの表面をクリーニングする事によって改善される場合がございます。テープ表面は見ただけでは綺麗に見えても意外に拭いてみると汚れが付着しているものです。こちらの汚れやテープのたるみが原因の場合、コットン等で拭きとりテープをしっかり巻き直す事によってノイズが消え映像が綺麗に表示される場合があります。

ただし、改善の具合もテープの症状によって様々で原因が汚れなのか、磁気が剥離しているのか、テープのシワなどねじれなのかで違います。
全く見れなかった映像がすべて綺麗に再生できる場合もありますが、まったく改善されない場合や全然見れなかったテープが半分程度見れるようになったりと様々なケースがあります。ですのでクリーニングをすることによって映像全体の再生を保証するものではございません。

※クリーニング(料金1本2500円)は一切の改善が見られない場合は(800円のみ)頂戴致します。「2023年1月施行より」


テープクリーニングについて

基本的にはカビ取りと同様でテープの表面の汚れをコットンで拭き取ります。手作業と機械作業の両方を行います。テープクリーニングは汚れやテープのたるみなどに効果がございますが、磁気の剥離などには効果がありません。効果の高いテープの種類は「Hi8」「VHS」「VHSC」など年代が古いものがやはり改善が多く見られます※10本中7本くらいが何らかの改善が見られます。miniDVなど新しいテープのノイズに関しては、汚れより磁気の剥離や記録時のエラーなどが多く改善されるケースは10本中5本程度かと思われます。


記事の著者「DVDダビングのPAM」


ビデオテープは保存期間が長ければ長いほど汚れも付着しがちです。その場合にダビングを続行/中止/クリーニングなどの選択をご判断頂くといったながれのご紹介でした。

DVDダビングのPAM《 ℡0238-52-4884 》



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